インフォメーション導入事例
株式会社ヤマザワ様
山形県民にとって一番身近なスーパーマーケット、ヤマザワ。
山形県・宮城県に合計64店の店舗を展開し、地域住民の皆様の暮らしを支えています。
全店で使える子マネー機能付きポイントカード 「にこか」に、電子マネーをチャージするシステムを当社で開発・導入させていただきました。
チャージ機の開発から導入、運用に至るまで、一から携わってくださった情報物流部ご担当者様に電子マネーチャージ機導入の経緯やエピソードを伺いました。
チャージ機導入の目的、背景
Qチャージ機を導入された経緯をお聞かせください。
高橋様:従来の電子マネーチャージは、POSレジでお会計とあわせて行っていましたが、レジに並ぶ前にチャージいただいた方がお会計もスムーズになると考え、チャージ機の導入を検討していました。また、電子マネーに特化したキャンペーンも始まっていたこと、周囲からチャージ機導入の声をいただいていたことも、導入を決めた理由です。
小埜様:導入当時、同業他社でもチャージ機導入の流れがありました。ヤマザワだけではなく、様々な店舗をご利用いただくお客様に、同様の仕組みの中で、迷わず利用できるようにとする意図もありました。
当社を選定した経緯
Q当社の製品をお選びいただいた理由は何でしょうか?
高橋様:導入するチャージ機を探していた中で、おつりの出るチャージ機がほとんどなく、あったとしても予算に見合わない。その点、ハイテックシステムのチャージ機は機能面・コスト面ともに、当社の条件に合っていました。
小埜様:また、ハイテックシステムでつくっていた受付端末はスリムで格好良い。店舗内での設置場所を選ばず、また、見栄えの良さがポイントだと思います。
導入後の反響
Q導入後の反響はいかがでしたか?
小埜様:既製品を導入するのではなく、「にこか」独自のデザイン・機能で、ヤマザワ"オリジナル"のチャージ機という点に反響がありました。店舗側としても、POSレジとチャージ機を分けることで、スタッフの負担軽減に繋がりますので、店舗ごとにPOPで案内を付けるなど、利用促進を図ってくれているようです。
高橋様:おつりが出ることにもプラスの声をいただいており、利用率アップに繋がっています。また、システムの操作画面も使いやすいです。
当社社員の対応
Q導入後のメンテナンスに関して、当社社員の対応はいかがでしょうか?
遠藤様:連絡をすると当日に稼働してくれますし、経過報告もきちんといただけますので、助かっています。
小埜様:店舗の営業時間の都合上、連絡が夜になってしまうこともありますが、それでも嫌な顔一つせず、皆さんいきいきと対応してくれるのは凄い。
Qその他エピソードなど
小埜様:安定稼働に至るまでは店舗によってトラブルもありましたが、社長までもサポートメンバーの一員となって、自ら店舗まで足を運び対応してくれたことには驚きました。そんなフットワークの軽さも印象に残っています。
会社概要
商号 | 株式会社ヤマザワ(YAMAZAWA CO.,LTD.) |
---|---|
所在地 (本社・本店) |
山形市あこや町三丁目8番9号 |
設立 | 昭和37年10月4日 |
資本金 | 23億8,871万円 |
従業員数 | 3,616名(2019年2月現在) |
店舗数 | 64店舗(山形県内42店舗 / 宮城県内22店舗) (2020年3月現在) |
事業内容 | 食品スーパーマーケットを核とする小売業 |
URL | https://yamazawa.co.jp/ |
デジタルサイネージ導入事例
株式会社山形銀行様
山形県のトップバンクとして、地域住民の確かな信頼を有する山形銀行。平成28年には創立120周年を迎え、長年に渡り地域経済の成長発展に貢献しています。
山形県をリードし続けるリーディングバンクとして、時代とともに進化し続け、時代に即したIT戦略を随時展開。
その中核を担う山形銀行営業企画部ご担当者様にデジタルサイネージ導入の経緯から効果について、お話を伺いました。
デジタルサイネージ導入の目的、背景
Q銀行として、どのような課題を抱え、効果を期待したのか
高橋様:既存のシステムですと、広告の配信に時間がかかっておりました。配信を容易に行うことができるシステムを探しており、また配信PCの老朽化も進んでおりましたので、リプレースをすることとなりました。
Qデジタルサイネージに求められた役割とは何か
高橋様:今まで紙で掲示していたキャンペーン情報などをデジタルサイネージで表示することによって紙媒体での掲示を削減できることと、来店した方にとって見やすい情報を展開することがサイネージに求められた役割と考えております。
当社を選定した経緯
Q選定のポイント
高橋様:広告配信システム(DSViewer)が非常に魅了的でした。スケジュールを簡単に作成することができ、今まで手間になっていたデジタルサイネージでの配信設定も非常に簡単になりました。業務担当からも、操作性については高い評価があると感じています。また、ビジュアル的にも見やすい点も選定ポイントでした。
デジタルサイネージ導入の効果
Qどのようなコンテンツを流しているか
片桐様:主に当行のキャンペーン広告等を配信しています。キャンペーン広告の間に、時事通信社のニュースを発信し来店者の興味をより引けるコンテンツ内容となっています。また、昨年7月からはデジタルサイネージを媒体としてお取引企業様の企業広告も配信しております。
Q導入前後の変化
高橋様:広告配信システム(DSViewer)導入後は、容易に配信設定を行うことができ業務担当の手間が省けていると感じています。
Q行内やお客様よりいただいたお声などがあれば
片桐様:縦型のサイネージは、来店頂いたお客様から「非常に見やすい」という声を頂いています。42インチのディスプレイということもあって、大画面でコンテンツを表示している点がそういった声を頂く理由になっているかと思います。
当社社員の対応
デジタルサイネージの導入から運用保守にあたって当社より行った対応内容
- 導入決定後、全支店へのサイネージ設置作業
- 導入後は、半年に1回全支店への保守点検を実施
- また、連絡を頂き次第、電話にて切り分けを行いサポート対応実施
Q印象、エピソードなど
高橋様:サポートのスピード対応が非常に助かっています。広告配信システム(DSViewer)の良さもそうですが、ハイテックシステムのサポート対応のスピードもあって今回リプレースをして良かったと感じています。
今後の展望
Q銀行として、デジタルサイネージをどのように活用していきたいか
片桐様:社内外の情報発信の場として活用していきたいと考えています。2017年7月からは企業広告の配信も実施しています。このように、地域活性化のために役立てるような媒体にしていきたいと考えております。
会社概要
商号 | 株式会社 山形銀行(The Yamagata Bank,Ltd.) |
---|---|
所在地 (本社・本店) |
山形市七日町三丁目1番2号 |
設立 | 明治29年4月14日 |
資本金 | 約120億円 |
従業員数 | 1,292名 |
店舗数 | 81ヵ店(県内70ヵ店・県外11ヵ店) |
事業内容 | 普通銀行業務 |
URL | http://www.yamagatabank.co.jp |